「世界を回して」 シャーロットの贈り物

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あなたに似た人

よく人に「なんかオススメあったら教えて」と尋問っぽく聞く事は多い
自分の読みそうなもの以外のジャンルを読むチャンスだと思い読むのだが
トーゼンながら自分の好みと違うのが多いのでなかなか
「あたり」がこない(他人に聞いといてひどい話だ)

じゃあお前は1冊だけなにか聞かれたらどーするという話

本当に好きな本は上記の逆の理由で受け入れられないのは
間違いないので置いておき(言う人にはってるが。)
とりあえずこーゆーのが好きなんですとアピールできる鉄板小説?としての
オススメは・・・。



あなたに似た人

チャーリーとチョコレート工場で聞いた人もいるかもしれないが
ロアルド・ダールの短編集だ

いろいろなジャンルな物を書いているが
ブラックな内容な物も多く 多作っぷりにすこし困惑するタイプ

あなたに似た人を今アマゾンで見ると2冊に分冊されていて驚いた
トーゼン表紙も変わっているのだが。
個人的には昔の黒い抽象的表現のヤツが好き

今の小説みたくたくさんのことを高速で伝えてる感じではなく
まだのんきな書き方の時代のちょっと怖い話が20個ぐらいのっている

ネット全盛期の昨今だとこの手の推理小説っぽい話を検索している人は
かならず聞いて聞いたことがある話が多い

自分の娘の結婚を賭ける富豪のワインテイスティングの話 「味」

アガサクリスティやクイーン時代の推理小説を小ばかにしている感じの
「おとなしい凶器」

多分これが一番有名だろうけどある大富豪と自分のライターが
10回連続火が付くか賭ける「南から来た男」

どこから聞いた事がある話が盛りだくさん
もちろんこれがオリジナルなんだけどね

いまの細かく書きすぎて結局一体何を書いているのか解からない本に疲れた
あなたに直球勝負! 

ちなみに
短編集のメイン題名は基本作者や出版社押しの短編名が
付いているのが多いと思うが「あなたに似た人」という短編はない
日常に潜む何か(読んで感じて見てください)を
自分に感じる?短編集 あなたに似た人

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蟹に誘われて

季刊誌「楽園 Le Paradis」(白泉社)掲載のマンガ
作者はpanpanya

IMGP1614.jpg




「ねじ式」で有名な つげ義春っぽい感じのマンガ
やたら影を演出しておりかなり暗い(見た目も)
個人的には毒っけのない つげ義春 といったところか。

しかしこの不思議空間にはまるととたんに楽しくなるから
なんだか不思議
この絵がいやで最初雑誌掲載ではまったく読まなかったぐらい

毎回 名前もない謎の子が不思議空間での小冒険といった流れで
毒っけのないカフカみたい(さっきまでつげ義春とかいったけど)

IMGP1616.jpg

別の発売分 「枕魚」のオビには
「どこかで見た/どこにでもない風景。」
とありまさしく言いえて妙な雰囲気を表している

すきな話は蟹に~に掲載されている
「計算機のこころ」
ふとした事で手に入れたイルカ型計算機に計算させる話
しゃべるイルカがなんか可愛い


同掲載の
「THE PERFECT SUNDAY」
最高の日曜日を過ごすため土曜日準備をする話
ちょっとおれも準備してみたくなる

枕魚掲載の
「枕魚」
寝心地の悪い主人公が新しい枕を求め
マクラウオを手に入れようとする話
おれも1つほしい


短編小説好きなものとしては
何度もエンディングが味わえるこのマンガ
すこ~しだけオススメ
ブックオフとかで見かけたらちょっとみるぐらいオススメ

スペンサーシリーズ

ロバートBパーカーのスペンサーシリーズ
作者が死んでからエースアトキンスが続編を書いている
(アメリカでは何冊かでてる)

国内では全く話を聞かないし
非常に使い勝手の悪い早川オンラインで毎回検索するのも疲れたので
思い切ってハヤカワにメールを送ってみた

スペンサーシリーズは翻訳しないのか?と


すると返事が!


出す予定ないです・・・・・




えええええええええええええ
マジかあああああ


もう待ってもムダなのか・・・・・・・・。

マジか・・・。

エレベーター

今回は本を読んでいて密かに気になった事の話

その昔E・Sガードナーの弁護士物小説ペリィメイスンシリーズ
をよんでいるとエレベーターを操作しているシーンがありその時
エレベーターの箱自体の停止を階毎自動ではなく手動で行っていた
(普通だと5階とか押してるとそのかいでチーンって止まるけど)
そのとき小説のキャラたちはその階の地面とずらして停止させたのだ
これはスタートレックの惑星連邦で言う所のギャラクシー級宇宙船のデカさ級の
衝撃で学生だった自分はちょっとビックリした

その後エレベーターフェチな考えも消えて普通の人生を歩んでいた中
またしても衝撃シーンが
その映画の名は「ダイハード」いまやハゲキャラとしての地位を確立した
ご存知ブルースウィルスの出世作である
その中でブルースが(ファーストネームで呼ぶが彼とは友人関係ではない)
エレベターに乗り込みなんと階と階の間で止めるのだ!
おおっすげーーまたしても忘れていたこの思いが・・・

それから月日がたち一般市民として暮らしていたある時部屋を片付けてると
コロっとでてきた本が一冊

幻の女  ウイリアム・アイリッシュ著

しょっぱなの2行が非常に有名でそれ以外は全く知られていない推理小説である
なんかなつかしかったので久しぶりに読み返してみた
すると主人公の衝撃の行動が!!

地階で待っていた主人公が上の階にあるエレベーターの箱を動かすため

「下降」ボタンをおしたのだ!!  

いまだと普通は「上」を押すよね

ま まじか!コイツ!!なんて事をしてくれたのだ!!
本編そっちのけの新事実である(ちなみに作中、彼は奥さん殺しの罪で死刑判決を受ける)

まーまておちつけオレ、もしかしたらこれは誤訳かもしれない
おれの持ってるポケミス版は1936年もののボロボロバージョンである
今の文庫型の新しい訳者の版なら違うかもしれない

それを調べるため本屋に行き調べてみると(モチロン買わずに立ち読み)

その男のそばを通り過ぎると「下降」のボタンを押した

うおおおーーー押したーーー


まあネタやオチが気になって調べるのではなく
まったく本編とはカンケイないシーンがなぜか気になったってだけで
オチとかいっさいないんですけどね

ちなみに別にエレベーター物(なにそのジャンル?)探しているわけじゃあないからね


春風

スペンサーシリーズ40作目「春風」
ロバート・B・パーカー

IMGP2874.jpg   085558.jpg

作者の死去によりこれが最終話

映画スターの周りで起きた事件の収拾とともにインディアンの青年
ゼブロン・シックスキルの再生の話である。
お話はいつもどりで可もなく不可もなく
といいたいことだが1つ問題が.....。

それは

主人公スペンサーにおけるガンマン、ヴィニーモリスの評価である。

スペンサーシリーズに出てくる拳銃使い、ヴィニーモリス。
最初は完全に敵だったこの男も時間の流れと共にスペンサーの助っ人として
複数回現れることになる。
スペンサーにおける彼の表現は
「私が見た中で最高の拳銃使いで誰よりも速撃ちだ」

しかし時の流れと共に表現が変わってくるのだ
かなりの高評価のこの男にライバル、チョヨが現れる。

ヴィニー同様スペンサーの助っ人として現れてから
我らが?ヴィニーモリスの表現が変わる。
「ロサンジェルスのある男同様」と上記の評価に修正が加わる。

そして19作目「ポットショットの銃弾」で2人は出会う。
パーカー版、荒野の用心棒と呼ばれたこの話で
スペンサーの助っ人が全員集合する。
そこでとうとうヴィニーの評価が!

スペンサーの相棒ホークが全員の中からヴィニー1人狙撃手を選んだ際
なんとスペンサーが難色を示すのだ!!(ガガーーン)
曰く「チョヨよりいいか解らない」
このときホークの説明によりあっさり引き下がるのだが
それ以降の作品中の表現は
ロスアンジェルスのある男同様だとか
賭けるとしたら両方に賭けなければならないなど

たしかにチョヨはすごいが....。
個人的には拳銃しか使わないチョヨよりTPOがある
ヴィニーのほうが...。

それに彼はヴィニー・モリスなのである!
シリーズを読んでる人ならこの説明でいいよね?

しかしシリーズも30年がたち、シリーズ最後の作品で
主人公からもれる恐ろしいセリフが・・・・

チョヨとヴィニー、もし金を賭けるなら
チョヨに賭ける....。

チョヨに賭ける....。

チョヨに賭ける....。

なにーーーーーーーーーーーーーーーー
そんなバカな!

まさかこんな終わりが来るなんて....。
作者や主人公に物申すなんてなんだけど


ヴィニーモリスは俺が読んだ本の中で最高の拳銃使いで誰よりも早撃ちなのである。











スペンサーが・・・。

好きな作家ロバートBパーカーが死んだ。
かなりがっかり。
スティーブ・マックイーンが死んだ時よりがっかり。

新刊もう読めない。


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